グローバル・パートナーシップ契約を締結
2020年6月20日、SCOPEは、スウェーデンのフードテック企業 Whywaste社とグローバル・パートナーシップ契約を締結いたしました。以降、両社は、技術とノウハウ、学習とベストプラクティスを共有し、食品廃棄物の削減ソリューションの普及と開発に取り組んでおります。
“食品ロス” は大きな社会課題です。我々スコープは約30年に渡り、大手流通企業様の店頭をフィールドとし、お客様との最適なコミュニケーションを提供してまいりました。その知見を活かしながら、また、リテール業界への感謝を込め、店舗での食品廃棄物を削減する取り組みで、社会課題解決に貢献してまいります。
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Whywasteにとって、食品廃棄物の削減という非常に重要な問題についてSCOPEと協力する機会を得られたことは非常に光栄です。
私たちは、初めて会った日から、SCOPEの熱意と志に非常に感銘を受けました。
このパートナーシップにより、我々はさらにノウハウを拡大し、小売業における廃棄物の削減を支援できるようになります。
スウェーデンへのサステナビリティ視察の際に、Whywaste社に訪問させていただいたことがご縁となり、パートナーシップを組む運びとなりました。
Whywaste社の磨きこまれた技術とノウハウ、シンプルかつ洗練されたシステムデザインは、日本の社会課題解決に向けた戦力になるものと信じております。ともに、「食品ロス削減」に挑めることを光栄に存じます。
Whywaste社は、その企業名「なぜ捨てる?」が示す通り、デジタルテクノロジーを使って食品廃棄物を削減することを使命としたフードテック企業です。
まだ創業6年の若い企業ですが、地道に実証実験を重ね、ベストプラクティスを蓄積し、確実なノウハウのもとにサービスを展開し、それは、インテリジェンスでスマートなソリューションと評価されています。
多くの一流企業と契約しているばかりでなく、2017年には、Deloitte社が主催する「GREEN AWARD 2017」を受賞しています。 以下は、その際の審査員の評価コメントです。
“食品業界向けの革新的で使いやすいソリューションにより、Whywasteは食品廃棄物の量を削減する大きな可能性を示し、食品業界の持続可能性と収益性の両方に貢献しています。”
Whywaste AB
Östermalmsgatan 87B Stockholm, Sweden