10月は「食品ロス削減月間」として、全国で様々な取り組みが行われています。10月30日、この重要な月に「食品ロス削減全国大会」が群馬県高崎市で開催されます。私たちWhywaste Japanは、この大会にブースを出展します。
食品ロス削減は、私たち全員が協力して取り組むべき重要な課題です。この大会は、食品ロス問題に取り組む多くの自治体や団体や企業が集まり、持続可能な未来に向けた解決策を共有する貴重な機会です。私たちは、小売店向けの食品ロス削減の取り組みを多くの方々に紹介する予定です。また、この大会を通じて新たな知識を得て、持続可能な未来づくりに貢献したいと考えています。
2024年10月21日 Whywaste Japan シニアオフィサー 小川訓昌
食品ロス削減全国大会 in 群馬 概要(大会ホームページより)
目的:生産、流通、消費など、あらゆる立場から食品ロスの削減に対する理解を深め、行動につなげる機会とし、「ぐんま5つのゼロ宣言」の一環である食品ロス「ゼロ」の達成に向けた機運を醸成します。
日程:令和6年10月30日(水)12:15~16:50(開場11:30)※ブース・パネル展示は10:30~17:00
定員:600名(入場無料)
主催:群馬県、全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会
共催:消費者庁、農林水産省、環境省
詳細はこちら: https://www.pref.gunma.jp/site/eco/659225.html
チラシのPDFデータ: https://www.pref.gunma.jp/uploaded/attachment/639061.pdf
Whywaste Japan 出展概要
◆ 賞味期限管理アプリの紹介
出展ブースでは、小売業向けの賞味期限管理アプリを紹介します。このアプリは、店舗内の賞味期限を効率的に管理し、期限が近い商品を迅速に特定することで、食品ロス削減をサポートします。食品ロスの削減は、持続可能な社会を実現するための重要な要素です。小売店は持続可能なビジネスモデルを構築し、社会全体の持続可能性に貢献します。
さらに、今後追加予定の寄付サポート機能も紹介します。この機能により、小売店舗から発生する余剰食品を簡単に寄付することが可能になります。
◆ 新プロジェクトの紹介
小売店で発生する余剰食品は、大量に廃棄されている一方で、多くの人々が食料を必要としています。このギャップを埋めるため、私たちは新たなプロジェクトを立ち上げます。このプロジェクトは、小売店からフードバンクへの寄付プロセスを簡素化し、効率化する仕組みを構築することを目的としています。
食品ロスを削減することで、余剰食品を地域のフードバンクや慈善団体に寄付する余地が生まれ、地域社会の食料支援活動に貢献できます。小売店は、余剰食品を簡単に登録し、フードバンクに寄付できる仕組みを利用することが可能になります。これにより、食品が迅速に必要な場所へ届き、食品ロス削減に大きく寄与します。
ブースでは、このプロジェクトの概要と立ち上げについてご案内いたします。
【食品ロス削減月間】関連記事:
食品スーパーが取り組むべきこととは?(2023年10月1日)
https://www.whywaste-japan.jp/blog/01/10/2023/1273/
食品廃棄物を削減するメリットとは?(2023年10月23日)
https://www.whywaste-japan.jp/blog/23/10/2023/1292/
「食品ロス削減全国大会 in 金沢」視察レポート (2023年11月13日)
https://www.whywaste-japan.jp/blog/13/11/2023/1311/
昨年に引き続き、大会レポートは当ブログにて公開する予定です。